50歳 包茎手術体験記 決断

包茎手術

学生時代

いつからだろう?自分が包茎と気付いたのは。

中学卒業記念で仲の良かった友達と旅行に行った時の風呂では、皆同じだったような気がする。(正直覚えていないが)

高校時代?修学旅行でのお風呂では、当たり前のように皆腰タオルをしていたので、気づかなかった。

イヤ、気づかなかったというより、あえて気にしないようにしていたのかもしれない。(知るのも怖いし・・)

実家は田舎で近くに銭湯もなく、家以外の風呂に入るということも無いので他人のモノを見る機会も無かった。

でもいつ頃に剥けるのだろうと不安もあった。

その頃、愛読書は童貞のバイブルとでも言える「Hot-Dog PRESS」

Hな記事にも興奮したし、性の悩みに対しても豊富な情報があり、学校の宿題もせず、毎晩性の勉強をしたものだ・・

あ、一つ言っておくが、自分の息子はちゃんと頭全部コンニチハできます。

これも「Hot-Dog」のお陰なのかもしれない。毎日剥いて剥け癖をつける事、それを信じて毎日毎晩、雨の日も風の日も剥き続けました。 

そんな継続こそ力だ!的な努力の結果、勃起時は全剥けするようになりました。それでも通常時は閉じた巾着袋状態の可愛いままです。

彼女や奥さんにはバレてる?

そんな自分でも彼女もいましたし、結婚もしました。

彼女にも奥さんにも勃起時以外は見られないように気を使い続けること30数年。今でもまだバレてません(多分・・)

日本人の7割は包茎と言われているので(ほんとか?)銭湯に行っても隠すことなく気にもしてません。

子供もできたし、自分のモノに格別不満もありませんでした。(4ヶ月前までは)

そんな自分が包茎手術を考え出したのは50歳になってから。

決断したきっかけ

きっかけは三つある。

一つは、父親が入院した事。父親の息子が(僕の事じゃ無いですよ)包茎なのかどうかは知りませんが。

もし自分に入院や介護が必要になったら、包茎のままだと恥ずかしいし、不潔、匂いも気になるかもしれない。

今は毎朝剥いて洗ってるが、ヘルパーさんにそれをお願いして良いのか?

ネットで調べたら、将来の介護を心配して「肛門周りの永久脱毛」「包茎手術」をやる人が増えているらしい。

二つ目は、経済的なこと。50歳になり、それなりの収入にもなってる。へそくりもそれなりにある。今更、奥さんに包茎手術をしたいので数十万使うなんて言えない!自分のへそくりでやると決めた。(男らしい!)

三つ目は、昔に比べて息子の活躍の場が減った。手術をしたら1ヶ月はセ◯クスできないらしい。

余裕でクリアできる!(´-﹏-`;)

今は便利な時代だ!YouTubeでも包茎手術の一部始終を見れる。(後で見なければ良かったと後悔しました)

問い合わせの電話をしてみた

いろんなクリニックのHPも見比べ、クチコミも参考にして、一つのクリニックに目星をつけた。

 HPに記載されている電話番号に電話をした。3度コールが鳴る。出ない。その間にYouTubeの映像が頭に浮かぶ・・思わず怖くなって電話を切った。息子も縮んだ。(相談だけでも大歓迎って書いてあったのに・・とんだ根性なしです。息子も親も)

明日、もう一回電話することにした。それまでに心の準備もしておこう。

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